2005年10月に 四恩園開設10周年記念「認知症になっても地域で暮らしたいシンポジウム」が開かれました。
その時に発表した認知症理解のための紙芝居「ぼくのおじいちゃん」が絵本になっております。
シンポジウム当日この紙芝居をご覧になられた多くの方々から“大変わかりやすかった”とのお声をいただきました。
是非この紙芝居を多くの方に見ていただきたいと思い、認知症介護研究・研修仙台センター長の加藤伸司先生にご相談し、出版社の方々のご支援をいただき絵本として発刊することとなりました。
この絵本により、少しでも認知症という病気の理解が広がり、安心して暮らすことのできる地域づくりにお役に立つことができればこれほどの喜びはありません。多くの方々に読まれることを念願しております。