認知症介護標準化実践行動指針
認知症の人への支援の理念は「その人がその人らしく生きる」という「人間としての尊厳の保持」に努めることであります。
行動指針は、職員一人ひとりがお客様への理解を深め、基本的なケアの方法の意思統一を図ることにあります。以下13項目の行動指針を実践し啓発することで、少しでもご家族や地域の方々に認知症の理解が広がるよう努めていきたいと考えます。
冊子の内容
1.認知症ケアの歴史
2.認知症の人と職業倫理
3.認知症の人の権利擁護
4.認知症の病気の理解
5.認知症の人の原因疾患別対応について
6.認知症の人とのコミュニケーション
7.認知症の人の介護の心得
8.ご家族の理解と対応の心得
9.認知症の人の虐待と身体拘束の防止
10.医療機関受診の心得
11.認知症の人と住環境の在り方
12.認知症の人と地域ケア
13.認知症予防のあり方
認知症の人が安心して
暮らすことのできる地域を目指して
想像し、創造し続ける
利用者と地域が羅針盤
地域の主体は地域の人
地域を救うのはきずな
尊厳は人と人との
つながりにおいて保たれるもの
私たちの尊厳は
私たちによって支えられている
社会福祉の視点を堅持し
流されない
とどまらない
逃げない
あきらめない